資格取得 宅建合格を目指せ!

 宅建は独学・通信・通学のどれがベスト?

 どれも一長一短があると思いますし、もちろんその人の向き・不向きもあると思います。 しかしこれではこれから宅建を受験される方々には何の参考にもならないので、いくつか重要と思われる点を考えてみようと思います。

◎勉強に関して

 独学はテキストさえ持ち歩けばどこでも勉強ができることが最大のメリット。通勤通学の電車の中や昼休みなどのちょっとした時間を有効活用できます。通信・通学もできなくはありませんが、ちょっと厳しい気がします。
 逆に最大のデメリットは、学習中にわからない部分が出てきた時も自分で解決しなければならない点だと思います。近くに同じ宅建の勉強をしている人がいればその人に聞く、宅建受験関係のサイトで質問をするなど色々と方法はありますが、必ずしも最短で答えを得ることができるとは限りません。その点、通信・通学では専門の講師がいてすぐに的確な回答を得ることが可能です。

◎時間に関して

  勉強時間の融通が利く独学・通信が有利ではないでしょうか?自分で自由にスケジュールが立てられるのは非常にありがたいところです。 当然、通学も自習に関しては同じですが、勉強の中心となる講義の時間は決められているため、「仕事を持つ方」・「子供を持つ方」 などにはどうしても不利になってしまいます。
 ただし、各スクールで生の講義だけではなく、ビデオやWebを使うなど利用者の利便性を高めたコースも設定されているので、通学でも自分 にあった勉強法が見つかるかもしれまません。

◎モチベーションの維持

  長い受験勉強の間、モチベーションを高いまま維持することは非常に難しいと思われます。独学や通信のように一人での学習は本人次第で、 特に通信のようにある程度まとまったの受講料を払っていない独学の場合には、ちょっとした「つまずき」でも諦めてしまう可能性が高いと思います。
  一方通学の場合は通信同様に受講料を払っていることもありますが、それ以上に教室で同じ目標を持つ人たちと一緒に勉強することにより、 お互いに良い刺激を与え合うことができ、それによりモチベーションも高く維持できると思います。

◎費用面

 費用面はダントツで独学が有利だと思います。最低限、参考書・問題集のみ購入すれば良いので、非常に経済的ではあります。ただし注意し なくてはいけない点があります。それは「合格までの時間」です。宅建の試験範囲は結構広く、初学者では基本テキストを一通り読むだけでもそれなりの時間を要します。その点スクールでは、それぞれ長年積み上げてきたノウハウがあるので、効率的に要点のみを学習することができ「時間」を無駄にしません。 よって単純に費用面だけを比較すると独学が有利ですが、費用+時間とするならば通信・通学も検討の余地ありで、特に短期間で一発合格を目指す初学者には、通信・通学がベストな気がします。

◎まとめ

  だらだらと書いてきましたが、結論としてはこのようになるのでないでしょうか。
  ・意思は強いので、時間がかかっても極力費用は抑えたい・・・独学
  ・多少の費用負担増でも確実に合格したいが、通学の時間は取れない・・・通信
  ・お金と時間はある。短期で一発合格したい・・・通学
  結局、当たり前の結論でした...

<ご注意>

 上記はあくまでも私個人の主観によるもです。
 当然、独学で短期一発合格された方も大勢いらっしゃることですし、逆にスクールを利用しても合格できない方もいると思います。最終的にはご自身の責任で判断してください。

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